シネマ歌舞伎「怪談 牡丹燈籠」

歌舞伎の舞台作品をHD高性能カメラで撮影し、サウンドや、臨場感の再現を追求した今までにない映像作品としてスクリーンで上映するシネマ歌舞伎。その第12作目として、平成19年10月歌舞伎座にて公演された三遊亭円朝原作で「四谷怪談」「皿屋敷」と並び、日本三大怪談と称される『怪談牡丹燈籠』の上映が決定しました!
カラン、コロンという下駄の音を響かせ、牡丹燈籠を手に現れる女の幽霊。中国の説話をもとにしながら、幽霊より恐ろしい人間の欲と性(さが)の恐ろしさを描く、三遊亭円朝の傑作のひとつである怪談話。三遊亭円朝(坂東三津五郎)が劇中に登壇して物語をすすめる大西信行脚本版を、片岡仁左衛門と坂東玉三郎が18年ぶりに半蔵・お峰を演じ、そのほかに中村錦之介、上村吉弥、片岡愛之助、中村七之助、ベテランの中村吉之丞、中村竹三郎という華やかな顔ぶれで贈る話題作です。新三郎(愛之助)と、新三郎に焦がれ死にするお露(七之助)、幽霊と取引して金持ちになる伴蔵(仁左衛門)とお峰(玉三郎)、主人と女中を殺して逃げる宮野辺源次郎(錦之介)と主人の妾お国(吉弥)の3組の男女が絡み合いながら悲劇へと向かっていく、幽霊よりも怖い人間の姿を描きだす。


出演:下男伴蔵/片岡仁左衛門 お峰/坂東玉三郎 三遊亭円朝・船頭/坂東三津五郎 宮野辺源次郎/中村錦之介 お国/上村吉弥 萩原新三郎/片岡愛之助 お露/中村七之助   
原作:三遊亭円朝  脚本:大西信行  演出:戌井市郎

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