グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜

スペインで公開されるや大反響を呼び起こし、初登場2位を記録。ピアニストが演奏を間違えると殺されるという今までにない設定で話題になった『グランドピアノ 〜狙われた黒鍵〜』が2014年3月8日(土)公開。
世界で二人しか弾けないという超難曲「ラ・シンケッテ」の演奏に失敗し、ステージ恐怖症に陥っていた天才ピアニスト・トム(イライジャ・ウッド)が、5年ぶりに表舞台に復帰した。亡き恩師・パトリックが遺したピアノを弾くことになるが、なぜか狙撃者の銃口が自分に向けられていることを知る。そしてトムは、正体不明の男(ジョン・キューザック)に命を狙われるまま、トラウマのもとになった「ラ・シンケッテ」の演奏に挑むことに・・・。鍵盤が通常より多く、低音部を黒く塗られた'ベーゼンドルファー'のピアノ、難曲に隠された謎、様々な要素が組み合わさった密室型音楽サスペンス。
主人公のトムには、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッド。近年着実に役柄の幅を広げてきた人気俳優が、ピアノを弾きながら繊細な感情表現を求められる難役を見事に演じている。「推理作家ポー 最期の5日間」「ペーパーボーイ 真夏の引力」で強烈な存在感を放ったジョン・キューザックが謎の男を不気味に体現。
監督のエウヘニオ・ミラは、劇中に鳴り響く重厚なオリジナル曲「ラ・シンケッテ」の作曲も手がけ、新人らしからぬ演出手腕を発揮する。

【STORY】
若き天才ピアニスト・トム(イライジャ・ウッド)は、亡き恩師のパトリック・ゴーダルーの追悼コンサートに出演するため、シカゴに降り立った。音楽界の奇人と呼ばれたパトリックが作った超絶技巧が必要とされる、難曲「ラ・シンケッテ」の演奏に失敗し、極度のステージ恐怖症に陥り、人前に出ることを拒み続けていたが、人気女優の妻エマ(ケリー・ビシェ)に背中を押され、5年ぶりに復帰したのだった。
コンサートで使用するピアノは、パトリックの遺した世界最高級ブランド ベーゼンドルファー。このピアノは通常のピアノよりも9つ黒鍵が多く、低音部を黒く塗られているという特徴を持つ。ところがコンサート会場で渡された楽譜には、「一音でも間違えるとお前を殺す」の赤い文字が。不審に思い、周囲を見渡したところ狙撃者の銃口が自分に向けられていることを知る。正体不明の男(ジョン・キューザック)に脅されるまま、トラウマのもとになった「ラ・シンケッテ」の演奏に挑むことになる。果たして、トムは一音も間違えず、演奏することができるの。そして、ピアノと曲に隠された謎とは何なのかーーー。最高潮の緊張感の中、最もスリリングなピアノコンサートが今始まる。

監督:エウヘニオ・ミラ 出演:イライジャ・ウッド、ジョン・キューザック、ケリー・ビシェ、タムシン・エガートン、アレン・リーチ、ドン・マクマナス
2013年/スペイン・アメリカ/スコープサイズ/カラー/91分 字幕翻訳:種市譲二
配給:ショウゲート 協力:ハピネット

(c)NOSTROMO PICTURES SL / NOSTROMO CANARIAS 1 AIE / TELEFONICA PRODUCCIONES SLU / ANTENA3 FILMS SLU 2013

映画公式サイト

2014年3月8日(土)、新宿シネマカリテ他全国公開

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