ザ・ゲスト
監督アダム・ウィンガード×脚本サイモン・バレット最新作!
驚愕の正体を隠した<アンノウン・スリラー>
初お披露目となったサンダンス映画祭では『ドライヴ』のニコラス・ウィンディングレフン監督が賞賛。
第39回トロント国際映画祭のミッドナイト・マッドネス部門にも出品され話題を呼んでいる。
全米では「VARIETY」、「THE Hollywood REPORTER」を筆頭に、多くのレビューサイトで絶賛評を獲得し、“ある男の正体”に全米が陶酔している。
ミステリアスな帰還兵デイヴィッドを演じるのは、人気シリーズの最新作『ナイトミュージアム3』にも出演する英国俳優ダン・スティーヴンス。
持前の端正な顔立ちと透き通る青い目、そして鍛え上げられた体で魅惑的なキャラクターを見事に体現。
デイヴィッドは謙虚で律儀、礼儀正しく、容姿端麗。
しかし、時としてその姿から全く見合わない行動をとるこの男の正体は一体何なのか。
その正体と目的に対峙したとき、あなたは驚愕すると同時に心を奪われる。
『ザ・ゲスト』はスリラーの様相を持ちながらもその枠では収まらない。
ホラーやサスペンスの要素を醸し出したかと思えば突如としてアクションへと移り変わる様には意表をつかれつつも、清々しいまでのスリルが味わえる。
ホラーの定番を覆した『キャビン』同様、言わばジャンルレスな作品に仕上がっていることも本作最大の魅力だ。
かつての傑作映画へオマージュの意を込めつつ、今あなたの元にデイヴィッドという名の男が訪れる。
イラク戦争で長男ケイレブを亡くしたピーターソン一家。ハロウィン間近のある日、突然チャイムが鳴る。失意の妻ローラ(シーラ・ケリー)が応じると、玄関先に立つ男はデイヴィッド(ダン・スティーヴンス)と名乗り、ケイレブの戦友で彼の最後の言葉を伝えにきたと話す。思わぬ訪問だったがローラはデイヴィッドから話を聞くために快く家に招き入れた。
彼は息子と同じ部隊の所属で、亡くなるときも一緒におり、「家族のことを頼む、愛していたと伝えてくれ。」との遺言を守るために訪れたのだと話す。家の中の息子の記念写真には、兵士として一緒に映りこむデイヴィッドがいた。夫人は一晩だけでも泊まって話を聞かせて欲しいと懇願し、彼は<ゲスト>として宿泊することになる。それからというもの、この町では不審な事件が多発する。彼は何者で、本当の目的は何なのか―。
出演:ダン・スティーヴンス、マイカ・モンロー、ブレンダン・マイヤー
2014年/アメリカ/100分/シネマスコープ/5.1ch/原題:THE GUEST/R15+
(C) 2013 Adam David Productions
提供:ハピネット、ショウゲート
配給:ショウゲート
映画公式サイト
11.8(土)よりシネマサンシャイン池袋ほか全国公開