IT/イット “それ”が見えたら、終わり。
11月3日(金・祝) 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説の中でも、これほど恐れられた作品はない。
「IT/イット」――それは発刊以来30年にわたって、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきた。
静かな田舎町に“それ”は突然現れる。ピエロの姿を借りた“それ”は子どもたちの命を狙い続ける。神出鬼没、変幻自在の“それ”からは、決して逃れられない……。
予告編がインターネット上でアップされるや、全米では『ワイルド・スピード ICE BREAK』『美女と野獣』を抜き、24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を記録。それとともに町にピエロが出没する奇妙な現象が相次ぎ、全米を震撼させた。日常を侵食する“それ”は、最恐のトラウマになる!
“それ”は、ある日突然現れる。
一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。
自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。
監督・脚本:アンディ・ムスキエティ
出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリスほか
配給:ワーナー・ブラザース映画